<背景>
・自動車用・空調機用等部品を製造販売されている日系L社様。
・製品製造後、クライアント配送前でのQAプロセス確認でシステム(プログラム)を使用されていたが、改善につながるアイデアを探されており、SIAPにお声掛けをいただく。
<改善されたいポイント>
- QAシステム管理プログラムの定期フォローアップとメンテンナス
- メインクライアント以外でのプログラム拡張対応
- 進捗(何がどこまでできたか等)が不明。
- ノウハウの属人化からの脱却。
<SIAP解決策と実践>
- プログラム自体がブラックボックス化され、開発した会社もサポート拒否であったことから、まずは全く同じファンクションを持つプログラム開発提案を実施。
⇒ブラックボックス化からの脱却
- 既存データやシステムの分析結果などを確認いただき、開発が決定。開発後、既存・新プログラムを同時に進め、移行も無事完了。
- 進捗や翌日予定などをダッシュボードにまとめ、マナジメントによる確認や問題対応時が容易に。
⇒作業進捗・予定の見える化
- 他クライアントでの対応は次回フェーズより対応。
- 他改善テーマ(進捗と絡めての人材評価など)も今後議論予定。
<結果・感想>
- コロナ禍の中、現場訪問時などには細心の注意を払い対応し、開発テストなどはできる限りオンラインで対応。
- QAプロセスを止めずに、開発・テスト対応を問題なくできたことは、クライアント様とのしっかりした協業の結果。
- 「見える化」ができたことで、ノウハウの属人化も今後減少を見込み、必要なことはマニュアル化させていただく予定。